BLOG
ブログ
見えないけれど環境整備はとても大事!?オデッセイ・ドアデッドニング+ツィーターマウント
高知ぢばさんセンターで開催中の、ちびっこにドキドキをプレゼントする【恐竜ワールド】の会場スタッフの皆さんの温度差や、コンテンツの雑さに少しがっかりしているてらっちです。主催がRKC高知放送って…
後回しにしがち。
ども!エムアイティーガレージです。今回ご紹介するのはコチラのRCオデッセイ。
お使いのオーディオシステムに、かなり前からご不満で悩んでいたようで友人を介しご相談を頂きました。
アルパインのスピーカーを装着していて全体的な情報量と高音の明瞭さに加え、中低音のこもり感が悩みの種で、イコライジングでの補正で対策をしていたようです。
という事でスピーカーのポテンシャルの環境整備から取り組むことをおススメいたしました。
まずはおさらいです。
スピーカーとは、スピーカー単体の事を指しますが、その性能はボックスに収めた状態を100%として見立てている為、ドアにスピーカーを取り付けただけではそのスピーカーの性能はせいぜい50〜60%ぐらいが良いとこでしょう。
つまりどんなスピーカーでもその性能をまず100%使い切る環境整備が必要になってくるのです。
普段は見えない箇所なので後回しにしがちですけどね…
デッドニングとは…
そこでまずトライしてもらいたいステップが、ドアのデッドニング。
スピーカーの全面と背面の疎密波をサービスホールを介して干渉しないようにシャットアウトします。その上でスピーカーの振動エネルギーを熱変換し抑制する制振材を貼っていきます。
こうすることによってスピーカーの性能は限りなく100%へ向かいます。
ただ塞ぐだけでは無く、ドアの外側からの振動やノイズも制振シートで抑えます。
イメージはアスリートのテーピングに近いかもです。
そして、インナーパネルも全面貼り。
これにより純粋なスピーカーのみの情報を車内に取り出せます。
高音の角度問題。
次に高音の不明瞭さの原因に迫ります。
純正ダッシュボードの左右、ちょうど吹き出しの前方にツィーターが配置されています。この位置にアルパインのツィーターを設置していたようですね。
こうなるとどうしても間接音になるしフィルタリングもあいまって輪郭もぼやけてしまいます。
そこで第2ステップ。
ピラーにツィーターを配置して高音のデメリットを改善していきます。
ツィーターはピラーにしっかり埋め込んでダイレクトにリスニングポジションを狙います。
レザー仕上げの為分割で製作しています。
これでクリアーな高音が再現可能になります。
高音の設置場所は重要です。
オーナーさまありがとうございました。次のステップもおまかせください。
追伸①
年末に嬉しいお知らせがありました。去年イデアルのエアサスを取付させて頂いたRCオデッセイの CARTUNEぷっちぃ@オデさんが静岡で開催された東西南北オデッセイミーティングで雑誌スタイルワゴンの取材を受けたそうです。
おめでとうございます!
製作のお手伝いをさせて頂きましてありがとうございました。
掲載楽しみです。
追伸②
明日の記事は【エンジンだけじゃなく中身もBMWでした。スープラにデジタルイモビライザ取付】です。お時間ありましたらご覧くださいませ。
追伸③
年末年始の営業について。
休業日2019年12月30日(月)~1月5日(日)
年始は1月6日(月)より通常営業となります。
こたつからは以上です。
でわ!