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後ろが見えない…BMWミニR56の天井張替。
FBのタイムラインに、マツダの広告がメチャクチャ出てくるようになってしまって、ほんと恐るべしアナリティクス先生だなぁと思っている、完全にマツダのお客さまではない、てらっちです。一昨日までは、クリアファイルの広告でした。
環境の違い。
ども!エムアイティーガレージです。今回ご紹介するのは、ルーフライナーの表皮生地が垂れ下がってくるという 、この時期、とても深刻な欧州車あるあるです。
欧州車の天井の生地は国産車とは違いルーフライナーにソフトスポンジが貼られ、その上に薄い表皮が接着されています。
この表皮を接着しているボンドがくせ者で、気温の上昇に伴い、ルーフの熱と、車内の熱で、ぐちゃぐちゃに粘液化するんです。そうすると、表皮の重さをスポンジの表面が支え切れなくなり、重力に負けて垂れ下がってきます。まるでホラーです。
そしてほっとくと、リアガラスの視界が奪われていく訳ですね。
しかもドアの開け閉めで、垂れ落ち面積はどんどん拡大していきます。織田信長現象です。
風でなびくぐらい、ポワンポワンにまで進行すると、もうどうしようもありません。天下統一です。
新品のルーフライナーと交換するか、張替えするか2択になる訳ですが、交換しても根本的解決には至らないのです。つらたん。
という事で天井を取外して、張替え作業を行います。
ダフダフ表皮を外します。これは秒殺です。
この、黄粉(きなこ)色のような物体が、ねちょねちょのスポンジ。ここからは精神的にダメージを負います。
これ、マジで服に着いたりすると最悪ですから。
で、綺麗にクリーニングし表面をパウダーコートします。これでもうねちゃねちゃ物質はなくなりました。生地を貼っていきます。
今回は黒のジャージ生地のご指定がありましたので、落ち着いた色の仕様になります。
あとは、組み上げ作業。
これで、もう垂れる心配はありません!
オーナーさまありがとうございました。
追伸①
今日、ご来店のお客様からミーティングでのアイスクリームを『かき氷にしたほうが絶対にいいよ』と助言頂きましたので、イチゴ味のかき氷にしようと思ってます。詳しくは↓クリック。
第6回アイラブカスタムミーティング情報←こちら 。
追伸②
プロジェクトスタートの18クラウンさんご入庫ありがとうございます。取付位置の打ち合わせまたご連絡致しますね。
バンパー命がけの18クラウンさん9月まで是非延命くださいね!
ジャンボさん、仁義なき戦い、結果報告お待ちしています。
20ヴェルファイアさん、9月のスケジュールご連絡お待ちしております!
来週21日(水曜)22日(木曜)23日(金曜)は夏休みでお休みします。ブログは更新いたします!
でわ!