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2型ルックではなく2型仕様へ!レクサスLS460中期にマイナーチェンジグリル移植!
ども!エムアイティーガレージです。今回ご紹介するのはコチラのLS460。今年の夏にブレーキや足回りを大掛かりに変更したお客様ですが、かねてよりグリルを変更したいとご相談を受けていました。
しかしながら、加工前提の取付となると簡単そうに見えて、一筋縄ではいかない案件だという事は明白で、『これは大変だなぁ…』と判断させてもらい、お断りさせて頂いていたのです。
しかし、それでもあきらめきれないオーナー様のこだわりと熱意に負け、移植プロジェクトに挑戦する事となりました。
埋め込むのはコチラのグリル。
エッジの形状がビミョーに違うところが味噌で、簡単に交換とはいかないのです。
そのままだとバンパーにカットラインがトレースできないので、いったんトレーサーを製作することにしました。
これが即席トレーサー(笑)
『うまくバンパーをカットするとそのまま取り付けができますよ~』
という、ネット情報を信じ、一発勝負で最新の注意を払いカットラインを導きだしました。
こちらがトレース&カットライン。
ここを取り除けば装着完了!
と思ったのですが、甘かった…
そもそも、サイドラインのやエッジが元のバンパーの形状と全く違うのです。
ガーン…
という事で本格的に移植成型のスタートです。
仮付を行い、すべての位置関係を整えてから成型していきます。
極力薄付けで、ライン出しとチリ合わせ…
確認が終わると次はペイントへ。
バンパーは一本塗らないといけないので、小傷なども修復していきます。
割と大変なんですね…
完成
ぴったりフィット。
左右のエッジの処理もバンパー側でゆっくりフェードアウトさせてます。
オーナー様この度はありがとうございました!
ネットの情報の精度は様々ですので、精査が必要です。
勉強になりました。
今回もオーナー様のご協力のもと実現しました。
#挑戦の機会をありがとう
山奥からは以上です!
でわ!