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#1.エムアイティーガレージが2年前から変な挑戦してるってよ。
ども!エムアイティーガレージです。今日から夏休みなので、通常業務とは関係ないサイドストーリーをご紹介します。興味のある方は最後までお付き合いくださいませ。
尚、この物語には、いやみったらしい自慢と、メンヘラてらっちの性癖が多く含まれますので、注意してお読みください。
特に小さなお子様がいらっしゃる場合は、保護者の方が時折先読みした配慮を心掛け、お読みいただけますようよろしくお願い致します。
とは言えそんな重くもならないと思うので、一重まぶたを二重まぶたにプチ整形するような軽い気持ちで聞いて下さい。
はじめに…
2015年頃、カーオーディオの重低音に特化したお店として、ちょっぴり有名になり、重低音によるパフォーマン、通称【ヘアートリック】を一般ユーザーに普及すべく、あらゆるイベントに出展し、布教活動を行っていたエムアイティーガレージ。
TVメディアなど、話題には取り上げられるも、一般のユーザーを虜にする為に、越えないといけないコスパの壁をクリアできず、2017東京オートサロンでのパフォーマンスを最後に 、『そもそもヘアートリックなんか、なんの為にするの?』、と言う意味のない物に対する大きな課題を解くことが出来ず、 表舞台から軸足を抜くことにしました。
果たして、エムアイティーガレージは、【ヘアートリック】というコンテンツを活かせず、尖れないまま消えてしまうのか…
挑戦はここから始まりました。
※東京オートサロンへの軌跡←その時の模様。
※テレビはね、【おぎやはぎの愛車遍歴2017東京オートサロン編ゲスト閉店ガラガラの人】とかに、出演したんだよ。←ココ自慢。Youtubeとかで探してみてね。
2年前の東京オートサロン。
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東京オートサロンでは、来場者ひとりひとり (不純な動機で女性のみ) をクルマに乗せ、圧倒的重低音圧を五感で体感してもらいました。
その姿は、カーオーディオを試聴しているというよりも、一種のアトラクションを楽しんでるかのような光景で、マジ最高でした。
待ってるあいだの、緊張、ドキドキ、高揚、そして歓喜、説明なんかまったく必要ありませんでした。
ひとは、体感があればなんとなく理解する生き物のようです。
音を楽しむという事だけではなく、既存の枠を超える可能性があるんじゃないかなと、ぼんやりと考え始めたのでした。
そして、僕は、決して踏み込んではいけない領域、女性を喜ばすことへの快感を、覚えてしまったのです!←ここ重要。
エンタメの神様降臨。
2017年10月、東京オートサロンを終え、数カ月が過ぎたその後、まるで航路を見失った船のようにプカプカとあてもなく海原を漂う日々でした。
心ここに非ずといった感じ。
いわゆる
燃え尽き症候群というやつです。
とは言え、このプリウスで何か面白いことが出来ないかと、こりもせずあがいていました。
自問自答の日々。
そもそもカーオーディオとは、いい音を求める人への提供。
ここが基本のビジネスモデルだと思うのですが、
でわ?
【ヘアートリック】は誰に提供すべきでしょう?
女性を喜ばすことしか頭にないメンヘラてらっちは、絶叫していた女性の顔を思い出しながらねちねち考えていると、『僕はSなのか、いやMなのか…』…
いや、その問題はあとで解決するとして、この体感の需要ってどこにあるっけ…
この体感と似たような物を提供しているってことって…。
……ん。
…あれ?…まてよ。
圧倒的体感との相性がピッタリなもの。
…ある!!…あるある!!
絶叫が大好物な場所!
あれです!
そうです。あれです!!あれ!
テーマパークです!
テーマパーク関連のお仕事をされている、大人の方々はこんな面白いコンテンツに興味が無いわけ無いと…。
僕と同じ自分がSなのか、Mなのかわからず、さらに女性の絶叫を好む性癖をお持ちで悩んでるかたがうじゃうじゃいるはずだ!
『いける!』
そうとわかれば、急がばまわれ!
グーグル先生に全国のテーマ―パークをかったぱしから調べ上げてもらい 『全国無料どこでも行きます!プリウスをデモンストレーション致します!』 と銘打って直接DMを送りつけてみました!
するとどうでしょう。
なんと送ったすべての先方から見事にお断りのメールが届きました。
『ジーザス!!』
『オーマイガー!!』
淡い期待を見事に裏切られ。世の中の厳しさを知りました。
この日から、食事は好きなもの以外ノドを通らず、1日24時間のうち1/3しか寝られず、メンヘラてらっちにとっては厳しい現実を突き付けられました。しかし、めげずにこの熱量を直接ぶつけたい!
と、この思いの丈を直接伝えることにしました。テレアポならぬテラアポです。
すると、どの関係者の方も口をそろえてこう言うんです。
『テーマパークエキスポに出展してみたらどうですか?』
ん!?エキスポ。
なんだそれは?
こんなに口裏を合わせたかのように出てくるキーワード。
プリウスの断り文句としてしか機能してないようにも思えますが、ほとんどのテーマパーク広報担当者がそういうんです。
グーグル先生はなぜこの情報を教えてくれなかったんでしょう。
結局、どの企業もプリウスには興味ありませんでした。
死んだよ…
そして、この展示会との出会いが新たなスタートを切る第一歩となるわけです。
つづきはまた明日…
読んでくれてありがとう。