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プロテクションフィルムでフロントガラスを守る!その重要性とは?

高知県内の道路を走行中、前方から飛んできた小石がフロントガラスに当たって、ヒヤッとした経験はありませんか。
運が悪ければ一瞬でガラスにヒビが入り、高額な交換費用が発生します。
特に最新の安全運転支援システムを搭載した車は、フロントガラスの交換だけで数十万円の出費になることも珍しくありません。
そこで今、高知の愛車オーナーの間で注目されているのが、フロントガラス用のプロテクションフィルムです。
このフィルムは、飛び石による破損リスクを最小限に抑え、愛車を守るための賢い投資として選ばれています。
そこでこの記事では、高知の専門店が、フロントガラスにプロテクションフィルムを施工する際の基礎知識・料金相場・施行した人の声・信頼できる専門店の選び方などを詳しく解説していきます。
高知の専門店が解説!愛車を守るフロントガラスのプロテクションフィルムとは?

フロントガラスのプロテクションフィルムとは、走行中に飛んでくる小石や砂利からガラスを保護するために開発された、透明度の高い特殊なウレタン製フィルムのことです。
一般的な窓用のカーフィルムとは異なり、厚みと柔軟性があるため、外部からの強い衝撃を吸収し、分散させる能力に長けています。
主な種類には、衝撃吸収性に特化した単層タイプや、遮熱性能を強化した多層構造タイプがあるので、ガラスとの相性や経年変化による透明度の維持性能に優れた製品を選ぶようにしましょう。
カーフィルムとプロテクションフィルムの違い
最大の違いは、厚みと素材です。
車内に貼るカーフィルムはポリエステル製で、厚さは約25ミクロンですが、プロテクションフィルムは車外に貼るウレタン製で、約100〜150ミクロンの厚みがあります。
この厚みがクッションの役割を果たし、飛び石のエネルギーを跳ね返してくれます。
また、ワイパーの摩擦・直射日光・雨風に晒される過酷な状況に耐えられるように、専用のハードコート層が施されているのも大きな特徴です。
プロテクションフィルム施工のメリットと注意点
最大のメリットは、飛び石からフロントガラスを守れることですが、紫外線からガラスを守ったり、直射日光による車内温度の上昇を緩やかにする、雨天時の視界確保や日常のメンテナンスも楽になるなど、幾つものメリットがあります。
また、万が一の事故でガラスが粉砕した際も、フィルムがガラス片を保持するため、車内に破片が飛び散るのを防ぐ効果もあります。
注意点としては、フィルム自体が消耗品であるため、一度施工すれば終わりではなく、数年に一度張り替える必要があることや、砂埃が溜まった状態でワイパーを多用すると、フィルム表面に細かな擦り傷が入る可能性もあります。
加えて、施工には専門的な技術が必要なため、信頼できる専門店での施工が重要となります。
飛び石被害に遭う前に!フィルム施工をオススメしたい方
フロントガラスへの施工をオススメしたいのは、
- 高速道路や高知東部自動車道などを頻繁に利用される方
- 運転支援システム搭載車に乗っている方
- 絶版車や希少車に載っている方
です。
高速道路は、一般道より速度が上がるため、飛び石が当たった際の衝撃も大きくなり、ガラスが割れる確率が高くなります。
アイサイトやスマートアシストなどの運転支援システム搭載車は、フロントガラス交換時にカメラの再設定が必要となり、修理費が高額になる傾向があるためオススメです。
また絶版車や希少車は、替えのフロントガラスが手に入りにくいため、現在のガラスを保護することは有効です。
プロテクションフィルムが高知で注目される理由と地域特性
高知県の地域特性の一つに、強い日差しの影響があります。
強い日差しによる紫外線の影響で、フロントガラス周囲のゴムモールが劣化しやすいだけでなく、車内の温度も急激に上昇します。
しかしプロテクションフィルムを施工することで、高い遮熱効果や紫外線カット機能の役割を果たしてくれるので、夏場でも快適なドライブをサポートしてくれます。
また沿岸部に住んでいる場合、潮風によって微細な砂が付着し、ワイパーを作動させたときにガラスを傷つける可能性もあります。
こういった地域特性を考えると、愛車を守るためのプロテクションフィルムは効果的と言えます。
高知でフロントガラスに施工する際の費用相場

費用の目安と内訳
まずはプロテクションフィルム・ガラス交換・リペアの各修理方法の費用や特徴をご覧ください。
| 項目 | 費用の目安 | 特徴と維持のポイント |
|---|---|---|
| プロテクションフィルム施工 | 10万円以上 | 飛び石によるリスクを大幅に軽減できます |
| 純正フロントガラス交換 | 10万円以上 | 別途、運転支援システムの再設定費用が必要 |
| リペア | 一箇所につき1~2万円 | 小さな傷や応急処置の役割が大きいため、再度ガラスが割れるリスクもあります |
プロテクションフィルムの施工料金は、ガラスの面積・湾曲の度合い・使用するフィルムのブランドによって変わるため、目安としてください。
また、フィルム代・ガラス表面の油膜除去・不純物を取り除く下地処理・施工工賃が含まれています。
参考までに、レクサス・LM500は15万円(税別)、日産・FAIRLADY Zは13万円(税別)となります。
コストと耐久性で選ぶ際のポイント
コストパフォーマンスを考える上で重要なのは、フィルムの耐久年数です。
安価な海外製フィルムは、高知の強い紫外線を浴び続けると早期に黄変したり、透明度が落ちて白濁したりすることがあります。
このような症状が現れた場合、すぐに貼り替えが必要となり、結果的に高くついてしまいます。
一方、実績のある高品質なフィルムであれば、長期間にわたってクリアな状態を維持できるため、トータルコストは低く抑えられるでしょう。
さらに、撥水や防汚機能が付いたフィルムは、日常のメンテナンスが楽になり、視界の確保にも役立つため、初期費用だけに惑わされないことが大切です。
フロントガラス交換との費用比較
先ほどの表では、プロテクションフィルム施工とフロントガラス交換の費用に大差はありませんでした。
確かに、純正のフロントガラスを使わなければ、費用を抑えられる場合があります。
しかし最近の車には、必ずと言っていいほど、自動ブレーキ用のカメラが装着されており、その場合のガラス交換費用は高額になりがちです。
ガラスやモール類の部品代・交換工賃に加え、カメラが正しく作動するように調整する費用が必要となるからです。
ガラス交換時の施工費用を抑える方法に、車両保険を使うこともできますが、等級が下がり、翌年以降の保険料が上がるため、オススメの方法ではありません。
実際に施工した人の声や施工の流れと注意点

プロテクションフィルムを施工した後のリアルな声5選
高速道路を走るたびに、大型トラックの後ろになるのが恐怖でした。しかし施工後は、当たっても大丈夫というお守りがある感覚で、ドライブのストレスが劇的に減りました(40代・スポーツカーオーナー)
施工して半年後、バイパスで大きな飛び石を喰らい、フィルムに小さな凹みはできましたが、ガラスは無傷でした。最新のアイサイト搭載車で交換に20万円以上かかると聞いていたので、完全に元が取れました。(50代・SUVオーナー)
フロントガラスの保護目的でしたが、直射日光でもダッシュボードが以前ほど熱くなりません。エアコンの効きも早くなった気がします。こんな効果もあったとは驚きです。(30代・輸入車オーナー)
ガソリンスタンドの高圧洗浄機に近づけすぎて、端っこが少し浮いてしまいました。自分の不注意ですが、水圧の加減には気をつけるべきでした。(50代・スポーツカーオーナー)
安さを重視したかったので、ネットで見つけた格安店で施工しましたが、2年で少し白っぽく濁ってきました。最初から実績のあるお店で高品質なフィルムを選べば良かったと後悔しています。(40代・輸入車オーナー)
ここでご紹介した声はほんの一例ですが、プロテクションフィルムを施工して満足している方は多いようです。失敗談から学べることもあり、勉強になりますね。
フロントガラス用プロテクションフィルムの貼り方
最初の工程は、ガラス面の洗浄です。目に見えない微細な鉄粉や油膜を取り除くことで密着性を高めることができます。

フィルムをガラスに密着させる際は、専用のスキージーを使い、気泡やシワが入らないように丁寧に圧着します。

その後、平面のフィルムをガラスの曲面に合わせるために、ヒートガンを用いて熱成形を行い、端部の仕上げや透明度の確認が完了したら施工終了となります。
作業時間は2時間前後となることが多いです。
施工後のメンテナンス方法とアフターケア
一番のメンテナンスは、日頃の洗車です。
砂埃がついたままワイパーを動かすとフィルムに傷が入りやすいため、こまめにガラスを水洗いするのがオススメです。
また、施工店での定期的な点検や、表面の汚れを落とす専用クリーナーの使用も効果的です。
トラブル事例とその対策
プロテクションフィルム施工後に発生しやすいトラブルには、端からの浮きや、ワイパーのビビリ音が発生する、などがあります。
これは施工時の脱脂不足や、ワイパーゴムとの相性が原因となることが多いです。
そのため専門店では、専用の撥水ワイパーへの交換を提案したり、プロッターマシンを使用した高精度なカットで行うことで、剥がれのリスクを極限まで抑えています。

万が一トラブルが起きても、迅速に再施工や調整を行うサポート体制が整っている施工店を選ぶことが重要です。
高知県内で信頼できる施工店を選びためのコツ
信頼できる専門店の見極め方
ここまで解説してきたように、プロテクションフィルムが長持ちするかは、施工技術に大きく左右されます。
経験を積んだ施行者が在籍しているのも大切ですが、プロッターマシンなどの専用設備を保有しているかも重要です。
プロッターマシンは、コンピューター制御でフィルムをカットする機械なので、ガラスの形状にフィットするようにカットでき、仕上がりに大きな影響を与えます。
この他にも、施工実績・口コミ評価・スタッフの対応力・保証やアフターサービスの有無を確認することも大切です。
施工店の選び方については「高知県で愛車を長持ちさせる!プロテクションフィルム施工店の選び方」をご覧ください。
相談から施工までの流れ
信頼できそうな施工店を見つけたら、車種と年式を伝えて概算見積もりを取ることから始めましょう。
その後、車両の状態や希望するフィルムの種類を確認し、最適なプランを提案してもらいます。
施工自体は2時間程で完了しますが、フィルムを完全に定着させるための乾燥時間も考慮し、余裕を持ったスケジュールで予約することをおすすめします。
高知で愛車を長く守るために今できること
フロントガラスにプロテクションフィルムを施工することは、高知の過酷な道路環境から愛車を守り抜く、必須アイテムということでした。
改めてこの記事の内容を振り返ると
- プロテクションフィルム施工により、飛び石による高額なガラス交換費用を避けられる
- 紫外線カットや遮熱効果により、高知の強い日差しからフロントガラスや車内環境を守れる
- 施工店選びは、高精度カットが可能な設備と、豊富な実績を持っている可を確認する
- 施工後のメンテナンスは簡単で、長期的に見て愛車の価値を維持する賢い投資になる
ということでした。
この記事を読んで、プロテクションフィルム施工に興味を持っていただけましたら、是非エムアイティーガレージへご連絡ください。
弊社は、STEK JAPANの中四国認定店としての高い技術力と、施工実績に基づいた安心の仕上がりをお約束します。
もちろん、プロッターマシンを導入しているため、様々な車種に合わせた専用カットを高精度で行うこともできます。
最後に、弊社で人気のある施工箇所と目安の費用をご紹介します。
- 人気No.1:ヘッドライト:4万円
- 人気No.2:ボンネット:15万円~
- 人気No.3:ドアカップ:2~3万
プロテクションフィルム施工時の様子も掲載していますので、ご覧ください。