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保険の真実。
ども!エムアイティーガレージです。台風19号の被害状況が日ごとに明らかになり、関東では死者や行方不明者も出ているようです。日々の業務の平常化に向け現場作業と並行して再建のほうも進めていますが、今の状態になるのに10日以上現場は稼働していません。たくさんのお客さまにもご迷惑をお掛けしています。まあまあ地獄です。そう考えると僕が置かれてる状況よりはるかに、怖ろしいくらいの大規模の被害で、これからのことが甚大すぎて言葉も出ません。まだまだ、いろいろな問題があると思います。諦めず頑張ってください。
職業柄、流されたクルマや車庫で水没したクルマ、中古車屋さんやカーディーラーなどが、とても気になります。まさかまさかの出来事だったと思いますから。
もちろんなによりも人命が一番です。ジワジワ迫りくる台風の恐怖を、回避したいという思考回路の結果『この場所は多分大丈夫だよ…』という根拠の無い 正常化バイアスが働き、結果今回のような想定外の非難遅れが、愛車を失う引き金になる訳です。
これは僕にも言えることです。
個人の車両保険には水没保証がありますが、とりわけ自動車関連事業所の在庫車両や預かり車両の浸水問題。僕の場合は水災保険に入っていたんですが、預かり車両に関しては保証が全く無く、というか正確には『事前に水災被害を最小限にすることが出来ましたよね?来るってわかってたでしょうから。なぜ移動させてなかったんですか?』というスタンスらしいので、車両の水害保証は出来ないとのことでした。
なんだよそれ…
事業所に対して水害保険はすべてこういう回答のようです。保険のあり方って、ほんとに困った人に手を差し伸べるのが本来じゃなかったでしたっけ。自管賠もそう。
なんか悲しいです。
皆さんも これを機に 車両保険の見直しをしてみてはどうでしょうか。
最近空を見上げることが多くなり、山奥でそんなことをぼんやり考えていました。