BLOG
ブログ
クラス最大の開口部!アルトワークスにベバストホランディア400キャンバストップ取付!
今頃ですが、 Netflixオリジナルドラマ【 梨泰院クラス】にハマって、目の下にクマを作っているスーパーミーハーてらっちです。
# 감사합니다
ども!エムアイティーガレージです。今回ご紹介するのはコチラのアルトワークス。サンルーフの取り付けのご依頼を受けました。
ありがとうございます。
純正サンルーフOEMメーカーで、後付けサンルーフメーカーでは、世界トップシェアのベバストホランディア。
同シリーズの中で、最大の開口間口を持つ400シリーズですが、本国ドイツの生産終了と、国内の在庫が終了し、もう取付することは出来ません。
そんな中、『ドライブ中に見上げる空の景色が最高に違いない』と、どうしても取付をしたいとご相談を頂きました。
しかし…
今回のアルトワークス、取付適合はNG。
その理由はルーフに走る深いビード。
ここをクリアーしないといけません。もちろん在庫の問題も…
とは言え、そこはエムアイティーガレージ。
不可能を可能にするのです。
ボディーカスタムの領域。
早速ルーフ切開していきます。
すると見えてくるのは…
3本のメンバー。
なかなか切りづらい訳ですよ。
もちろんメンバーは撤去です。
やっぱりこう見ると開口面積は最強ですね。
ここで問題のビード
サンルーフ本体を仮付するとこの通り…
この隙間を埋めないと雨漏りを起こすんです。
でも、完成のイメージは見えますね。
メタルワーク。
さてルーフの凹凸は、サンルーフユニットとの弊害となります。
当たり前ですよね。
隙間がある訳ですから。
そこで熟練の鈑金技術で、溝に存在する山と谷のギャップを埋めていきます。
いわゆる鉄板を縮めるという作業です。
フロント側とリア側の4か所ですね。
縮めて叩いて…
室内側からも調整していきます。
これに関しては何度も本体を
取り付けては外しの繰り返し…
ワンパネペイント。
鈑金作業が終わるとペイントに突入します。
サンルーフユニットが設置する面のギャップが見事にフラットになりました。
局部でのペイントは、もはや意味がないので、ルーフ一枚丸々ペイントします。
本体の固定。
ペイントも無事終わり何事もなかったように、サンルーフユニットを固定していきます。
後付けサンルーフは基本車検オーケーです。
この構造を見れば、強度は確実にアップしてますよね。
内装はというと…
もちろんこの通り
ガッツリカットしています。
ただ、今回の取付では、既存のルーフライナーでの接合部処理の追従が、出来ないので、ルーフライナーを張り替えることになりました。
何かと問題が多い車種です…
防水チェック。
ルーフライナーも解決したので最終チェックである電動動作と雨漏りチェックに入ります。
オープン時の動きは、パタパタと折りたたみながら、ゆっくりせり上がっていきます。
アルトワークスにも違和感ないですね。
似合ってます。
次にクローズさせて水をかけます。
確実なチェックですね。
完璧です。
完成です。
ルーフも…
ライナーも…
良い感じです。
オーナー様この度はありがとうございました。
兼ねてよりサンルーフに強い拘りがあったオーナー様。
クルマのカスタムを存分に楽しむ姿、最高だと思います。
季節ごとに様変わりするサンルーフ越しの空。
空気の澄んだ今時期の秋空は、ついつい目的を忘れ遠くへと足を運びたくなりますよね…
追伸
後付けサンルーフは、売れ筋のホランディアシリーズ国内在庫、完売したのですが、コンフォートシリーズはまだ在庫があるようです。もしご興味ある方は一度ご相談ください。
という事で
山奥からは以上です。
でわ!