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その先の音に…CX8にJLAUDIO3wayシステム+DSP内蔵10chパワーアンプ取付!
最近、韓国や中国の出稼ぎメーカーさんと、やり取りする機会が増えたのですが、相手も日本語が出来るとは言え土佐弁交じりの標準語だと、やはりうまく伝わらず、時々沈黙が生まれるんです。
なので、気を利かせたつもりで英単語を交じえカッコつけてしゃべっていると、いきなり会話を英語に切り替えられ、こっちが黙り込んでしまうという地獄を味わっているてらっちです。
#ルー大柴では切り抜けられない
#もはや死語
システムアップ
ども!エムアイティーガレージです。今回ご紹介するのはコチラのCX-8。常連さまからオーディオのシステムアップをご相談頂きました。いつもありがとうございます。
#感謝

あ!そうそうご存じない方もいるかもしれないので、お伝えします。
ホームページのメニューバーの中に、ブログがあって、クリックするとカテゴリーと月別記事一覧と検索バーがあります。検索バーに気になるキーワードを入れてみて検索してみてください。知りたいことがヒットするかもしれません。
#余談だよ
さて、趣味というのはなんでもそうですが、これ以上行くと後戻りできませんよ…というボーダーラインが存在していて、そこを超えるか否かの決断を必ず求められる時がやってきます。
その一歩と引き換えに、得られる物もあれば失う物もあり、後戻りできないからとはいえ、進んでみると、進んだ人にしかわからない世界が存在するんです。
今回のオーナー様はそんな、さらなる高みへの第一歩を踏み出したオーナー様の物語です。
パワーバランスの最適化
てらっちからご提案させて頂いたスピーカーとアンプ。
まずはJLオーディオのハイゲレードモデルⅭ5-653(3ウェイコンポーネント)です。

■19mmピュアシルクドームツィーター
ネオジウムマグネットを搭載した19mmピュアシルクドームツィーターは可聴域を超える高域特性を持ち、スムースレスポンスとすばらしいイメージング特性を実現しています。 RSR Variable‐Angle Flush‐Mount System採用により、あらゆる取り付けに対応しています。

■新開発100mmミッドレンジスピーカー
DMA(Dynamic Motor Analysis)オプティマイズ・モーターシステムを搭載したフレームに優れた中域レスポンスと出力特性を兼ね備えたドイツDr.Kurt Müller & CoのプレミアムPPコーンと25mmボイスコイル、Symmetricalロールスパイダーを採用した100mmサイズのミッドレンジスピーカーです。

■165mmサイズウーファーユニット
DMA(Dynamic Motor Analysis)オプティマイズ・モーターシステム及び特許技術であるエレベーティッド・フレーム・クーリングシステムを搭載したアルミダイキャストフレームにドイツDr.Kurt Müller & CoのプレミアムPPコーン、Symmetricalロールスパイダー、25mmボイスコイル&大型フェライトマグネットなどを採用することにより優れた域レスポンスを実現するウーファーユニットです。
兼ねてより興味をお持ちとお聞きしていたので、持って来いのスピーカーをチョイスさせて頂きました。
そして、この3ウェイスピーカーを完全に制御する為に用意したのが、JLオーディオVX800/8iアンプです。

うんちく→VXiシリーズは3年の期間を要して設計開発されたJL AUDIOの新世代DSP内蔵デジタルパワーアンプです。
AKM™と共同開発した専用プレミアムトリプルコアDSP回路、高性能AKM™製A/D&D/Aコンバーターを搭載、新世代のスイッチングテクノロジーNexD2™、DirectFET™テクノロジー等内部回路に高度な技術を採用。24bit/96kHzの処理能力を持ちあらゆるレベル制御を行うDSPを専用ソフトウェアインターフェースTuN™により車内に最適な音をもたらします。
VXiシリーズから生み出される新基準のJLサウンドをご堪能ください。
以前も詳しくご紹介しましたが、このアンプはパワーアンプ部が本業のデジタルシグナルプロセッサー内蔵パワーアンプになります。
なので、とにかく音が良いです。
DSPの能力は、おまけ程度ではなく、最新のテクノロジーがふんだんに投入され、本気印モデル。
従来のDSPの考え方とは一線を画します。
最大のメリットは、マルチチャンネルによる複数機設置のコストを大幅にカットすることが出来るところにあります。
そして、マツコネの味付けを一度リセットするべくラインコンバーターに、JLオーディオFIX82と、純正サブウーファードライブ用のコンパクトパワーアンプJD500/1も追加します。

マイナーチェンジ後のマツコネもアライメントやイコライザーなどの味付けがガッツリ行われてますので、純正ソースユニットの最適化は今後必須になる作業でしょうね。
#頼もしいアイテムです
オーディオシステムのアップグレードはこんな感じです。
記憶より記録
もちろん安全面も今回はアップグレードします。

もともと全天球720°モデルのドライブレコーダーを搭載していたのですが、低解像度問題でアップグレードする事となりました。
メンバーチェンジに選ばれたのは、最近バカ売れのmarumie(丸見え)ZQシリーズです。
テレビのスポットCMも時々流れてますよね。
あ、知ってました?
実際の交通事故の7割強が車両の側面や後方からの衝突だってこと。
最近のTVメディアでは、煽り運転に加え、逆走運転なども、特集を組んで放送しているおかげで、ドライブレコーダーの必要性をより身近に感じて頂いてるのではないでしょうか。

今回お選びいただいたモデルは画面無しのリアカメラ付きモデルZQ-35Rです。
画面ありモデルと無しモデル・リアカメラありモデルと無しモデルの4種類あるので、希望の性能の物が選べると思います。
#めちゃくちゃ売れてます
純正のモニターサイズをアップデート
あとはマツコネのディスプレイモニターのサイズを後期型に変更します。

視認性アップですね。

この辺は、ほぼボルトオン交換なので、特に大変な作業ではありません。
#みんカラとか調べて
スピーカーのマウントを製作
さて、ここからは3ウェイスピーカーのインストールになります。
当たり前ですが、3ウェイシステムは合計6個のスピーカーで構成されています。
そのうち、ツィーターとスコーカーをAピラーへ埋め込み、ミッドレンジスピーカーをドアへと取り付けていきます。

そうそう、CX8はAピラーには吹き出し口が設置されているので、内部のエアーダクトは撤去できません。
なので、従来の取付よりもかなりデザイン的に、シェイプを繰り返し成形いたしました。なんせ奥に落とし込めないので…
もちろん視界も確保しながら、微調整を何度も繰り返していきます。

地味な作業なんですよ…

そして、純正っぽい仕上げにするために、ジャージ生地で貼っていくわけです。

こんな感じですね。
#かっこいい

装着すると迫力ありますよ。
#ダクトもちゃんと使えます
ドアアウターバッフル
ドアにつけるミッドレンジスピーカーは今回アウターバッフル化を行います。
現状のストレス要素の排除ですね。
#アウターバッフル

無機質っぽさの見た目とは裏腹に、暖かい音を奏でるこのウーファーコーンは、JLオーディオの開発エンジニア達が最後の最後までこだっわって作ったとか作ってないとか…
#知らんけど
外観に特徴的なところは見当たらないんですがウーファーコーンの選定は割とセンスを感じます。
#生声再生と言えばクルトミュラー社製ウーファーコーン

無骨ですが、人肌が得意なんです。

ドアのインナーバッフルはリファインしアウターバッフル化に備え上下左右を微調整し最適化します。

今回はグリルレスでインストールします。
ここでもピラーと同じジャージ生地で統一してます。

こうなる訳ですね。ロゴマーク埋め込みカッコいいでしょ。

これで、いったん音の出口整備は完了。
音声入力側を覗いてみよう
純正の音声は一度BOSEアンプを通って出力されます。

この小さなアンプで純正スピーカーを駆動してます。

このアンプからの音声出力信号をFIX82に入力してシグナルロンダリングを行う訳ですね。
#シグナルロンダリングってなんだよ

本体は運転席シート下に設置します。

3ウェイだとワイヤリングだけでもほんと大変で、しかもラゲッジにアンプを設置するもんだから、その距離たるや…

一先ず内装は全撤去となります。
ワイヤリングのレイアウトが終わると内装を随時戻していきます。

ここまでくるとゴールも見えてきます。

ラゲッジルームの小物入れにアンプを設置して、音出しチェックとセッティング開始しニアミスを洗い出します。
さすが、JL渾身の最高音質アンプ。
Ⅽ5の3ウェイを完全に制御して、寸分の狂いも感じない正確性を存分に放っていました。
初めて体感する3ウェイの音色は 、今まで2ウェイの音で浸っていた感覚を一掃し、新たな新感覚へといざなうのです。

オーナー様この度はありがとうございました。
追伸①
そういえば…
4月18日㈰にアイラブカスタムミーティングをかいさいさせて頂きました。ブログの方では告知できませんでしたが、たくさんのクルマ好きの方がご参加くださいました。ありがとうございました。
去年末の開催からアフタームービーをクマスポさんに依頼していて、今回もカッチョイイ動画を作って頂きました、ほんとありがとうございます。
お時間ございましたら見てみてください。
追伸②
あと…
今更ですが、ゴールデンウィークは2日、3日、4日、5日までお休みです。
よろしくお願いいたします。
山奥からは以上です。
でわ!