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再現できる範囲拡大!50系プリウスにグラウンドゼロ3ウェイサウンドで手軽に高音質をゲット!
どら焼きのおいしさを再確認した時、少しだけドラえもんの気持ちが理解できた気がしたてらっちです。
#粒あん派です
スコーカーの魔力
今回ご紹介するのはコチラの50プリウス、以前オーディオシステムを組んでいた経験者ですが、ワンラックステップアップをという事でご相談を頂きました。
ありがとうございます。
3ウェイシステムに初挑戦という事でスピーカーはグラウンドゼロ新型UCシリーズを使用します。
コスパもトータルバランスも良好です。
小型のスコーカーですがしっかり鳴ってっくれますよ。
各スピーカーを制御する為に、DSPも搭載していきます。
こちらもお馴染みですね。
フロントドアはサイレントコートにてスタンダードデッドニング。
スピーカーのポテンシャルを最大限出せるように工夫します。
スピーカーはジュラルミンバッフルで、固定していきますね。
正相圧の回り込みロスを防ぐためにアクワイエのスポンジを巻きます。
これね。
ドアはアウターバッフルにて取付なので、スペーサーを作っていきます。
純正のドアトリムのグリル部分だけをくり貫いて行きます。
コツさえ掴めばカッターでくり貫けます。
バリはサンドペーパーで削って行きます。
仮組するとこんな感じ
次にアウターバッフルパネルの製作です。
あらかじめ型取りしたパネルを削り込んで曲面を成形。
プリウスの内装で使用されているパールホワイトで塗装していきます。
オーナー様はグリーンが好きという事なのでライティングも取り入れていきます。
LEDの間接照明用のアクリルも準備します。
スイッチで光量はコントロールします。
出来上がったアウターバッフルはドアトリムに固定していきます。
速乾のプラスティックボンドで固定。
LEDも取り付けて行きます。
ドアトリムを組んでいきます。
点灯チェック。
これでドアは完成。
ピラーにはツィーターとスコーカーの2ウェイを取り付けて行きます。
ここはかなり重要です。
角度を吟味して埋め込んで行きます。
もちろんデザインも大事。
成形が終われば、ペイントです。
純正色へ近づけます。
良い感じですね。
完成
車両へと組み込みが終わりました。
音出しチェックとセッティングを済ませてサウンドチェック。
やはり3ウェイサウンドは異次元です。
アンプ内蔵DSPでありながら、きっちり各スピーカーを制御しています。
音の正確性もそれほど違和感は無く、気持ちよく指示に対してしたがってくれますね。
『ハイエンドスピーカーじゃないとダメ』とかそういう次元ではなく、このメリットは物理的な要素からなる高音質なのです。
そう、3ウェイだからこの音が出るんです。
DSPと3ウェイコンポーネンツ。
この組み合わせがもたらす音の再現性は、数年前、カーオーディオファンが手軽踏み込めなかった領域に、いとも簡単に到達出来ます。
一度体感してみて下さい。
#3ウェイサウンドは異次元です
山奥からは以上です。
でわ!