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ハイファイサウンドプロジェクト‼RAV4にJLオーディオハイエンドシステム搭載!
お店のWi-Fiの調子が最近悪いなぁ~とつぶやいていたら、しもてぃーに『サイバー攻撃されてるんじゃん無いでしょうか』と真顔で言われ、ロシア製の商品を取り扱っているから、完全に否定はできないなぁと、真顔で『そだね』と答えた、ルーターの性能を過信しすぎている男、てらっちです。
#買い替えよう
至極のアメリカンサウンド
ども!エムアイティーガレージです。今回ご紹介するのはコチラのRAV4。カーオーディオ好きのオーナー様が至極のサウンドを求めてご相談下さいました。ありがとうございます。
やるならとことん!と、中途半端がお嫌いなオーナー様。アメリカンサウンドのルーツとも言うべきブランド、JLオーディオのパワフルなサウンドに心揺さぶられ、1ブランド統一でのシステム構築を行う事となりました。
パワーアンプ
スーパーハイエンドと言ってもいい最上級アンプ。最新のDSPテクノロジーを搭載しているアンプ主導のDSP内蔵パワーアンプです。
詳しくは↓
スピーカー
スピーカーはⅭシリーズの最高峰Ⅽ7。このスピーカーも当店ではお馴染みですね。
黄金比グリルが特徴的ですね。
詳しくは↓
サブウーファー
サブウーファーも、歴史の長いW7アニバーサリーモデル。昔からJLオーディオをご存じの方は、このサブウーファーの能力の説明は必要ありませんよね。
音質も音圧も難なくこなしてしまうというスーパーウーファーなのです。
取り扱い注意です。
Aピラーへのツィーターとスコーカーの埋め込み
では、ツィーターへの取付からご紹介いたします。
フロントAピラーにツィーターとスコーカーの2WAYを埋め込みます。
割としっかりスピーカーの構造をしているスコーカーです。
かっこいいですね。
LEDで間接照明を施すので、バックチャンバーボックスに一工夫しています。
間接照明用のアクリルは乳白色を使います。
1mmステップのジグが大活躍しますね。
ピッタリです。
LEDはこの中。
この形状の造形物は生地を貼ったりすることが物理的に不可能なので、塗装仕上げとなります。
艶消しですね。
もちろん純正っぽい質感の色で合わせます。
LEDも仕込みます。
良い感じです。
ウーファーボックスの製作
重低音が大好きなオーナー様の車内には、もともと1990年代に大流行りした、ハイパーウーファーが搭載されています。
こちらウーファーに負けないサウンドを供給する為、JLオーディオのW7(ダブナナ)を搭載する訳ですが…
強靭なボディー持つフレームと重量級のマグネットにロングストロークのサラウンド。
どれをとっても規格外なので、ボックスも、強度の高い設計で製作します。
シールドボックスで製作しました
トップの化粧パネルはこんな感じです。
ウーファーも装着してクリアランスもチェック。
天板のくり抜きには、今回のシステムチャートが入ります。
構成パーツが一目でわかります。
アンプラックの製作
パワーアンプは合計3台。
フロント3ウェイマルチに1台
サブウーファーに2台の合計3台
ラゲッジルームにうまくレイアウトします。
ベースのラックを製作し、そこに乗せるセカンドラックにアンプを置いて位置関係を確認。
放熱や、ケーブルのレイアウトも考慮します。
何度も、チェックします。
アンプの輪郭だけ天板からのぞかせます。
両サイドのアンプ下には熱の吸い上げ用のファンとグリルも設置します。
生地を貼って天板は完成。
スピーカーケーブルはM&Mのハイエンドシリーズ頂点のMS9500TheONEです。とにかく極太なのでワイヤリングは、ほんと大変です。
サブウーファーの設置もあるので先に済ませます。
そしてボックスを載せて…
全体を再チェック。
最後にパネルを敷きます。
これはアクセントに使います。
アッセンブル
では、すべてを組み上げていきます。
ピラーの2WAYです。
LEDも綺麗ですね。
こちらがラゲッジ。
システムチャートも…
ブルーでライティング。
アンプラックにもLED
パワーアンプモデルナンバーも光らしてみました。
3ウェイサウンドは、ひとたび聞いてしまうと、二度と後戻りできないほどの中毒性があります。
目の前に広がる圧倒的情報量と解像度…
これは、その領域に踏み込んだ人にしか得られない特権です。
険しい道のりも良いですが、安全かつ最短で目的地に向かいたい人には、このシステムは最強です。
オーナー様、今回はご依頼ありがとうございました。
コロナの影響や、長丁場のプロジェクトにご協力くださった関係者の皆様ありがとうございました。
また素晴らしい音楽に浸れる最高の音響空間が出来上がりました。
音はもちろんですが、ビジュアルもカーオーディオには大切なファクター。
これがエムアイティー流です。
山奥からは以上です。
でわ!