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え?根本解決?
人口知能の進化が猛スピードで進むなか、【朝のコート着用率】や【傘の使用率】や【半袖・長袖判定】の世界初AI解析を自慢するテレビ番組に何の意味があるかさっぱりなてらっちです。ほんと…
改修工事開始。
ども!エムアイティーガレージです。
今回は皆さんにはあまり関係ない話になります。
先月起きた水災に関する店舗の環境についてのご報告になります。
10月3日に起きた台風18号の浸水水害の原因でもある奥田川の改修工事が始まりました。
川に溜まった泥や草・ゴミを撤去する作業の様です。
店舗のすぐそばを流れる奥田川。
ゲリラ豪雨が発生すればこの道路はローソンの入り口あたりまで完全に水没し川と化します。
川はこの通り草むら状態。この現状を打開する作業の様です。
疑問。
改修工事という対応は今回の行政の動きのなかでは、今までに類を見ない早さで、 どうやら町内のあちこちの被災者が束になって町議会や県議会に嘆願し働きかけたようです。
そういやぁ、そんなおばちゃん軍団みたいな団体が、僕のところにも実害調査に来ていました。
そうそうあったなぁと思い出したしだいです。
で、気になって下請けの施主に、どんな工事内容か確認してみました。
すると
『泥と草を取り除く作業です。』
という回答がかえってきました。
ちょうどエムアイティーガレージの裏の川をスタート地点にし、距離にして100m区間ぐらいでしょうか、掘って、むしってするようです。
ほう…
掃除かぁ…
まぁ確かに泥や草がすごい状態だからね。
土砂が取り除かれるとどうなるか、いろいろかんがえてみました。
まず、
① 泥が無くなった分だけ、深くなる。
②深くなった分だけ流れてきた雨水がそこに溜まる。
③以前はたまらなかったので、掘った場所での貯水力が備わる。
④貯水された分だけ浸水するまでの時間稼ぎができる。
…ほう。
…そうか。
結論。
浸水時間稼ぎね。
なぜ、そうなのか。
いろいろと地元の人に話を聞くと、どうやら仁淀川の氾濫に対する自衛策のほうに、いの町が舵を大きく切っているとのことでした。
町民も、ゲリラ豪雨やダムの放流などが重なった仁淀川の土手が、万が一決壊するような事が起きると、床上浸水どころの騒ぎじゃないことぐらいちゃんとわかってて、昔よりかは、雨降っても、浸水被害はましになってるから、今はその、川の決壊という最悪のシナリオがスタートした時にどう対処するか?のほうに注力しているみたいです。
だから多少の痛みは耐えてねってこと。
そんなこと言われたって…
どうやら現状維持の様です。
画期的な解決方法が施される訳じゃなかったのね…
頼むよ…
来年の雨季までに掃除じゃなくて、仕組みをつくってくれよwwwww!
と、消化不良の定休日でした。
でわ!