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そのサウンドは信じる者を魅了する!RⅭオデッセイにハイエンドオーディオJLオーディオⅭ73WAY取り付け。
高知の街で走っているトゥクトゥクという乗り物に、今めちゃくちゃ興味があるてらっちです。
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ども!エムアイティーガレージです。今回ご紹介するのはこちらのRⅭオデッセイ。もともと装着していたスピーカーのポテンシャルを上げるべく、前回デッドニングをさせて頂いたオーナー様から、さらに音質を向上させたいとご相談を頂きました。ありがとうございます。
前回の記事はコチラ→見えないけれど環境整備はとても大事!?オデッセイ・ドアデッドニング+ツィーターマウント
既設コンポーネントであるアルパイン2WAYスピーカーの音を、どのようにすれば音質が改善され次のステージに上げられるか?
この問いをオーナー様とディスカッションしました。
そして、システム全体を見たときに、まずはナビヘッドの内蔵アンプで鳴らしている動力部を、しっかりとしたエンジンに変更してみては?と、外部パワーアンプの導入をご提案させて頂いたのです。
ちょうどその時、カーオーディオ仲間のご友人がデジタルシグナルプロセッサーを導入したタイミングだったこともあり、これはプロセッサーも同時に入れたほうがいいのではないかと、ごく自然な流れでアンプ+デジタルシグナルプロセッサーを入れる事となったのです。
だったら、『JLオーディオのデジタルシグナルプロセッサー内蔵アンプにしましょう!』っと、お勧めしたのです。
#誘導ゴリ押し販売
てらっちがおすすめしたのは、JLオーディオのハイエンドパワーアンプVX800/8iでした。これは以前ブログでもご紹介しましたが本格的なパワーアンプにプロセッサーが埋め込まれているというものです。
#逆転の発想アンプ←詳細ブログ記事
JLオーディオの事を詳しく書いた記事はコチラ→発想の転換JLオーディオの考え方
しかしこの時、日本の輸入元にはパワーアンプの在庫が無く、残念ながら本国からの取り寄せとなりました。
オーナー様は興奮する気持ちを一度鎮めて、誕生日プレゼントを待つ子供のように 数か月ほど待つこととなる訳ですが、ここで悪魔のささやきが聞こえてしまったのです。
『あれ、Ⅽ7スピーカーが国内在庫ラスト1セットみたいですね…』
ここでてらっちは悪魔に取りつかれたようにオーナー様に囁くのでした…
#憑りつかれてはいません悪魔です
『せっかくパワーアンプをJL最高峰のモデルにするんでしたら、スピーカーもJL最高峰のⅭ7とかにすると最高ですよね…』
と淡々と告げるのでした。
#にっこり笑ったよ
実はこの時、メーカーからJLのⅭ7と VX800/8iの試聴機が借りられるという、何とも奇跡的なタイミングが重なったのでした。
『では一度音を聴いてみてから決めてみましょう』
っという流れになったのです。
そして、数週間の後…
その日がやてくるのでした。
オーナー様はその試聴用ディスプレイと初対面のにらめっこ。
お店の中に鳴り響く曲。
その光景は、好きな異性と初対面した時の程よい緊張感と、まじまじと見とれてしまう仕草の数々に、戸惑っているようなアオハルな感じでした。
こうなるともう止められません。
#二人の恋は加速する
最後の決め手となったのは尾崎豊のILOVEYOUでした。
JLオーディオの増幅器と磁気回路を経て届けられる彼の歌声はオーナー様に会心の一撃として刺さりのでした…
『うん、これだ』
そう一言だけ。
そして…
数か月後に届いたパワーアンプとスピーカーを手に入れる事となる訳です。
一つ一つが単品で販売されているⅭ7スピーカー。
パワーアンプも無事到着です。
長旅ご苦労様です。
独特なデザインが特徴のひまわりグリル。
アルミケース付きのツィーターです。
ミッドベースは割と奥行きのあるアルミフレームにミネラルコーンハイパフォーマンス構造。
マルチ接続を前提としたモデルなので、パッシブネットワークなどは付属されていません。
ウルトラプレミアムコンポーネントだからね。
この土管のようなデザインはたまりませんね。
アンプのほうはというと…
入出力をプラグオン化、最新のテクノロジー満載のこのアンプ。
ロシア産白樺バッフルでスピーカーを受け止めます。
#アルパインごめん
すでにデッドニングは施工済みなので、音出し環境はパーフェクト。
いいですね。
ピラーには雪だるま式にユニットをレイアウト。
2.5cmと9cmのペアーなのでなかなかのボリュームになりました。
#ラインには拘りました
生地にはライトグレーのジャージ素材を使用しました。
ピラーを装着するとこんな感じです。
なかなかの存在感でしょ。
パワーアンプは運転席シート後方に取り付けしました。
その瞬間
毎度のことながら作業は深夜になり、すべての接続を終えた後ヒューズを入れ電源投入。
各スピーカーから奏でられる音には、声の硬さも柔らかさも見事に再現しそのサイズや艶、輪郭までもはっきりと、捉えてその秘めたポテンシャルを存分に発揮していました。
オーナー様ごめんなさい。
僕は毎回、この感動の瞬間をオーナー様より先に立ち会ています。
JLオーディオのスーパーナチュラルサウンド。
音楽には不思議な力があり、その力を信じる人を魅了する。
オーナー様ありがとうございました。次のステップは…
次回 の記事は【シート下の熱問題あるあるですよ。200系ハイエースのキャビンを断熱! 】です。お時間ありましたらご覧くださいませ。
山奥からは以上です。
でわ!