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2020.09.23 Wed
カーオーディオ

そのサウンドは信じる者を魅了する!RⅭオデッセイにハイエンドオーディオJLオーディオⅭ73WAY取り付け。

高知の街で走っているトゥクトゥクという乗り物に、今めちゃくちゃ興味があるてらっちです。

#クラファンやってるらしい

タイミング

ども!エムアイティーガレージです。今回ご紹介するのはこちらのRⅭオデッセイ。もともと装着していたスピーカーのポテンシャルを上げるべく、前回デッドニングをさせて頂いたオーナー様から、さらに音質を向上させたいとご相談を頂きました。ありがとうございます。

前回の記事はコチラ→見えないけれど環境整備はとても大事!?オデッセイ・ドアデッドニング+ツィーターマウント

既設コンポーネントであるアルパイン2WAYスピーカーの音を、どのようにすれば音質が改善され次のステージに上げられるか?

この問いをオーナー様とディスカッションしました。

そして、システム全体を見たときに、まずはナビヘッドの内蔵アンプで鳴らしている動力部を、しっかりとしたエンジンに変更してみては?と、外部パワーアンプの導入をご提案させて頂いたのです。

ちょうどその時、カーオーディオ仲間のご友人がデジタルシグナルプロセッサーを導入したタイミングだったこともあり、これはプロセッサーも同時に入れたほうがいいのではないかと、ごく自然な流れでアンプ+デジタルシグナルプロセッサーを入れる事となったのです。

だったら、『JLオーディオのデジタルシグナルプロセッサー内蔵アンプにしましょう!』っと、お勧めしたのです。

#誘導ゴリ押し販売

てらっちがおすすめしたのは、JLオーディオのハイエンドパワーアンプVX800/8iでした。これは以前ブログでもご紹介しましたが本格的なパワーアンプにプロセッサーが埋め込まれているというものです。

#逆転の発想アンプ←詳細ブログ記事

JLオーディオの事を詳しく書いた記事はコチラ→発想の転換JLオーディオの考え方

しかしこの時、日本の輸入元にはパワーアンプの在庫が無く、残念ながら本国からの取り寄せとなりました。

オーナー様は興奮する気持ちを一度鎮めて、誕生日プレゼントを待つ子供のように 数か月ほど待つこととなる訳ですが、ここで悪魔のささやきが聞こえてしまったのです。

『あれ、Ⅽ7スピーカーが国内在庫ラスト1セットみたいですね…』

ここでてらっちは悪魔に取りつかれたようにオーナー様に囁くのでした…

#憑りつかれてはいません悪魔です

『せっかくパワーアンプをJL最高峰のモデルにするんでしたら、スピーカーもJL最高峰のⅭ7とかにすると最高ですよね…』

と淡々と告げるのでした。

#にっこり笑ったよ

実はこの時、メーカーからJLのⅭ7と VX800/8iの試聴機が借りられるという、何とも奇跡的なタイミングが重なったのでした。

『では一度音を聴いてみてから決めてみましょう』

っという流れになったのです。

そして、数週間の後…

その日がやてくるのでした。

オーナー様はその試聴用ディスプレイと初対面のにらめっこ。

お店の中に鳴り響く曲。

その光景は、好きな異性と初対面した時の程よい緊張感と、まじまじと見とれてしまう仕草の数々に、戸惑っているようなアオハルな感じでした。

こうなるともう止められません。

#二人の恋は加速する

最後の決め手となったのは尾崎豊のILOVEYOUでした。

JLオーディオの増幅器と磁気回路を経て届けられる彼の歌声はオーナー様に会心の一撃として刺さりのでした…

『うん、これだ』

そう一言だけ。

そして…

数か月後に届いたパワーアンプとスピーカーを手に入れる事となる訳です。

一つ一つが単品で販売されているⅭ7スピーカー。

ヨーロッパでアワードを獲得している名門アンプです。

パワーアンプも無事到着です。

長旅ご苦労様です。

6箱にそれぞれ梱包されています。

独特なデザインが特徴のひまわりグリル。

これは取り付け別でマウントを選べるツィーター


アルミケース付きのツィーターです。

ミッドベースは割と奥行きのあるアルミフレームにミネラルコーンハイパフォーマンス構造。

マルチ接続を前提としたモデルなので、パッシブネットワークなどは付属されていません。

ウルトラプレミアムコンポーネントだからね。

この土管のようなデザインはたまりませんね。

アンプのほうはというと…

入出力をプラグオン化、最新のテクノロジー満載のこのアンプ。

ロシア産白樺バッフルでスピーカーを受け止めます。

#アルパインごめん

すでにデッドニングは施工済みなので、音出し環境はパーフェクト。

いいですね。

ピラーには雪だるま式にユニットをレイアウト。

2.5cmと9cmのペアーなのでなかなかのボリュームになりました。

#ラインには拘りました

生地にはライトグレーのジャージ素材を使用しました。

ピラーを装着するとこんな感じです。

なかなかの存在感でしょ。

パワーアンプは運転席シート後方に取り付けしました。

その瞬間

毎度のことながら作業は深夜になり、すべての接続を終えた後ヒューズを入れ電源投入。

各スピーカーから奏でられる音には、声の硬さも柔らかさも見事に再現しそのサイズや艶、輪郭までもはっきりと、捉えてその秘めたポテンシャルを存分に発揮していました。

オーナー様ごめんなさい。

僕は毎回、この感動の瞬間をオーナー様より先に立ち会ています。

JLオーディオのスーパーナチュラルサウンド。

音楽には不思議な力があり、その力を信じる人を魅了する。

オーナー様ありがとうございました。次のステップは…

次回 の記事は【シート下の熱問題あるあるですよ。200系ハイエースのキャビンを断熱! 】です。お時間ありましたらご覧くださいませ。

山奥からは以上です。

でわ!